なぜ瀧波ユカリ氏はよしりん先生のブログに
猛反発したのか、考察してみます。
最初は、サヨクがよしりん先生のブログを
曲解して非難しているのを瀧波氏が読んで、
そのデマに乗せられてしまったのか
と思ったのですが、タイムラインを見ると、
よしりん先生のブログが上がって数時間で
まず瀧波氏が非難のツイッターを書き、
逆にそれに煽動される形で、サヨクが
よしりん先生への罵詈雑言を
書き始めたようになっています。
つまり、瀧波氏にはもともと
男女平等をイデオロギー化した
進歩主義の考え方があったから、
よしりん先生のブログを見て
直ちに猛反発したものと思われます。
さらに、被災地に生理用品が届かないという
過去の情報を、今も改善されてないと
思い込んで、必死に絶叫し、
それが小林よしのりは被災地の女性の敵
というレッテル貼りになり、
同じ進歩主義者と左翼の闘争心に
火をつけたということでしょう。
左翼・進歩主義者には、
男と女の「性差」というものは
一切存在してはいけない、
人類は男女差の全くない、
同一の「平等」に向かって
「進歩」していくものだとする
「ジェンダー・フリー」と言われる
明らかに誤っている、カルトな
イデオロギーがあります。
進歩主義とは左翼なのです。
保守派は「ジェンダー・フリー」思想と
ずっと戦ってきて、一時はほとんど
勝利しかけていたはずなのですが、
保守派は保守派で、男女差を認めることと
「男尊女卑」を同一視してしまう体たらくで、
うんざりするような男尊女卑の言動を繰り返し、
結果として、死にかけていた
「ジェンダー・フリー」が
息を吹き返してしまっています。
よしりん先生は男尊女卑を否定していますが、
これも「ジェンダー・フリー」の
左翼・進歩主義思想と誤解されていないかと
危惧せざるを得ません。
右も左も狂っています。
ジェンダー・フリーを否定し、
男女の性差を認めつつ、
決して「男尊女卑」にはならない、
そんなバランスを当たり前にとれるような
世の中にしなければいけません。